稽留流産ってなに?症状と原因、対処法
稽留流産とは、胎児が死亡していて、子宮内にとどまっているタイプの流産をいいます。稽留流産の症状には、腹痛、下腹部痛、出血、発熱、悪寒、疲労感などがあります。稽留流産の原因は、染色体異常、子宮の異常、感染症、ホルモン異常などがあります。稽留流産と診断された場合は、子宮の中をきれいにする処置(掻爬手術)が必要になります。掻爬手術は、子宮を広げて、中の組織を掻き出す処置です。掻爬手術は、全身麻酔または局所麻酔で行われます。掻爬手術後は、安静にして、医師の指示に従う必要があります。稽留流産は、女性にとってつらい経験ですが、適切な治療を受ければ、妊娠することができます。