水ぼうそうとは?妊娠中に水ぼうそうにかかったら
水ぼうそうとは、水痘ウイルスが原因で起こる感染症です。主に子供に多く見られますが、大人でも発症することがあります。水ぼうそうの症状としては、発熱、発疹、かゆみなどがあります。発疹は、水ぶくれを伴った赤い発疹で、体幹や顔、四肢などに広がっていきます。発疹は、数日~1週間程度で治癒します。水ぼうそうは、空気感染や接触感染によって感染します。感染してから発症するまでの潜伏期間は10日~21日程度です。水ぼうそうは、一般的には軽症で自然に治癒しますが、合併症を起こすことがあります。合併症としては、細菌感染、肺炎、脳炎などがあります。特に、免疫力の低下している人や妊婦が発症した場合には、重症化することがあります。