知っておきたい!子宮底長とは?
子宮底長とは、恥骨の上から、子宮の上端までの長さです。子宮底長は、妊娠週数や胎児の大きさに応じて変化します。妊娠初期は、子宮底長は短く、妊娠週数が進むにつれて、子宮底長は長くなります。妊娠36週になると、子宮底長は、約32cmになります。出産時には、子宮底長は、約36cmになります。
子宮底長は、妊娠の経過をモニターするために使用されます。子宮底長が短すぎると、胎児の発育不全が疑われることがあります。子宮底長が長すぎると、多胎妊娠や羊水過多が疑われることがあります。