呼吸法

妊娠中に関する解説

妊婦体操とは?その目的と効果を解説

妊婦体操とは、妊娠中に行う体操の総称です。安産体操と呼ばれることもあります。妊婦体操の目的は、妊娠中にありがちな腰痛を和らげたり、股関節を整えてお産に備えたり、呼吸法を学んだりすることなど、さまざまです。妊娠中は、お腹が大きくなって骨盤が歪みやすくなるため、腰痛が起こりやすくなります。妊婦体操を行うことで、骨盤を整え、腰痛を予防することができます。また、股関節を整えることで、お産がスムーズになります。呼吸法を学ぶことで、陣痛の痛みを和らげることができます。妊婦体操は、妊娠中の体調をみながら、積極的に行うことが大切です。
出産に関する解説

ラマーズ法で出産を乗り越える

ラマーズ法とは、ソビエト(当時)で行なわれた「精神予防性無痛(和痛)分娩」を、フランスのラマーズ博士が改良し、提唱したものです。お産の仕組みをしっかり学び、不安をなくし、呼吸法や筋肉のコントロール(緊張せず力を抜く弛緩法)を練習。リラックスした状態での自然分娩をめざします。ラマーズ法では、パートナーの立ち会いも重要です。一緒に呼吸法や弛緩法を練習し、お産の際は呼吸をリードする役目なども担います。