保健センター

その他

保健センター徹底解説

保健センターとは、市区町村や特別区といった地方公共団体が設置する、地域住民の健康を維持し増進するための施設です。保健センターでは、健康相談や保健指導、健康診査といった事業を行っており、地域住民の健康状態を把握し、健康に関する正しい知識や生活習慣を普及させる役割を担っています。 保健センターで行われている健康相談では、住民の健康状態や生活習慣について聞き取りを行い、健康上の問題や生活習慣の改善点などを指摘してくれます。また、保健指導では、健康的な食事や運動、禁煙など、健康を維持するための正しい生活習慣を指導してくれます。 保健センターでは、定期的に健康診査も行っています。健康診査では、身長、体重、血圧、尿検査などの基本的な検査に加え、必要に応じて、がん検診や心臓検診など、より詳しい検査も行われます。健康診査の結果をもとに、健康上の問題があれば、保健センターの職員が適切な医療機関を紹介してくれます。 このように、保健センターは、地域住民の健康を維持し増進するための重要な役割を担っています。気になる症状や健康について不安なことがあれば、ぜひ保健センターに相談してみてはいかがでしょうか。
産後ケアに関する解説

産後うつ病とは?そのサインと対処法

産後に発症するうつ病を産後うつ病と言います。産後うつ病は、産後のお母さんの10~15%に生じるとされています。産後うつ病のサインとしては、1日中気分が沈む、日常生活の中で興味や喜びが感じられない、赤ちゃんに何の感情もわいてこない、食欲もなく体重が減る、不眠/睡眠過多などが挙げられます。 産後うつ病と似た症状として、マタニティ・ブルー(ズ)があります。マタニティ・ブルー(ズ)も、産後うつ病と同様に気分が沈んだり、興味や喜びを感じられなくなったりする症状が出ます。しかし、マタニティ・ブルー(ズ)は一時的なもので、自然に治ります。一方、産後うつ病は、こうしたしずんだ気分が2週間以上続き、治療を必要とする病気です。 産後うつ病かなと思ったら、早めに精神科医や心療内科医、地域の保健所・保健センターなどに相談しましょう。
幼児ケアに関する解説

乳幼児の健診を徹底解説!

乳幼児健康診査の目的 乳幼児健康診査は、赤ちゃんの健康状態をチェックし、育児不安を解消し、育児アドバイスを行うことを目的としています。 赤ちゃんの健康状態をチェックする 乳幼児健康診査では、赤ちゃんの体重、身長、頭囲などを測定し、発育状況をチェックします。 また、心臓や肺の音を聴いたり、お腹を触ったりして、病気の兆候がないかを確認します。 育児不安を解消する 乳幼児健康診査では、育児に関する不安や悩みを相談することができます。 医師や保健師は、赤ちゃんの発育や栄養、育児方法などについてアドバイスしてくれます。 育児アドバイスを行う 乳幼児健康診査では、赤ちゃんの発育や栄養、育児方法などについてアドバイスを受けることができます。 医師や保健師は、赤ちゃんの発育や栄養、育児方法などについてアドバイスしてくれます。