育児用語『BMI』を理解しよう
BMI(Body Mass Indexの略。大人の体格(身長・体重のバランス、「肥満」や「やせ」など)を示す目安になるものです。計算式は「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」。妊娠していないときの体重をこの計算でチェックし、妊娠中の望ましい体重増加量を割り出すときにも用いられています。)とは、体重と身長から算出される体格指数のことです。肥満度を測る指標として用いられます。BMIの計算式は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)です。
例えば、体重60kg、身長160cmの場合、BMIは60÷1.6÷1.6=23.4になります。日本肥満学会の基準によると、BMIが18.5未満は低体重、18.5以上25未満は普通体重、25以上30未満は肥満、30以上は高度肥満と分類されます。BMIは、肥満度を測る指標として用いられますが、筋肉量が多い人や高齢者など、BMIだけでは肥満度を正確に評価できない場合があります。そのため、BMIに加えて、体脂肪率や内臓脂肪面積などの指標も合わせて評価することが大切です。