お七夜とは?その意味と由来を知ろう!
お七夜は、赤ちゃん誕生の日から数えて7日目のお祝いです。この日には同時に「命名式」を行うしきたりがあります。
お七夜の由来は、昔は生まれて数日のうちに亡くなる赤ちゃんも多く、この日は赤ちゃんの無事な成長を願う大事な日でもありました。
江戸時代には、お七夜に親戚や友人たちを集めて、赤ちゃんの名前を発表する「命名式」を行うことが一般的でした。
命名式では、赤ちゃんに名前を付けるだけでなく、その子の無事な成長を願って、お食い初めや初湯などの儀式を行うこともあります。
現在でも、お七夜に命名式を行う家庭は多く、赤ちゃんの誕生を祝う大切なイベントとなっています。