おむつはずし

幼児ケアに関する解説

トイレトレーニング
って必要?

トイレトレーニングとは、子どもが「一人でトイレ(おしっこ)」をできるようになることを意味します。かつては「トイレットトレーニング」という用語がよく使われていましたが、現在ではあまり用いられず、代わりに「おむつはずし」または「おむつはずれ」と言うことがほとんどです。 トイレの自立には、膀胱に尿がたまっているのを感じ、トイレに行くまで筋肉を締めてがまんするという排尿機能の成熟が必要になります。つまり、トイレは親が「トレーニング」すればできるようになるものではないのです。 そのため、現在では「トイレトレーニング」という言葉はあまり使用されておらず、代わりに「おむつはずし」または「おむつはずれ」という言い方が一般的になっています。これらは、子どもの発達に合わせて自然にトイレに行けるようになることを目指すものです。
幼児ケアに関する解説

おむつはずしとは?

おむつはずしとは、おむつを卒業し、「自分でトイレ(おしっこ)」ができるようになることです。以前は、「おむつはずしは1歳半から」などと言われましたが、この時期はまだまだ失敗のほうが多いものです。最近は、3歳くらいまでに……が一般的のようです。なお、「おむつは(親が)はずす」ものではなく、子どもみずからが「はずして」いくもの、という意味で「おむつはずれ」と言うこともあります。